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  1. 赤ドン雅すりみ

    北斗、番長2に並び、2011年冬に登場したビッグネームの内の1つ。

    純増1.8枚×1set50GのART「雅ラッシュ」が出玉のメインながら、416枚獲得できるBIG(リアルボーナス)も搭載。そのためARTに入らずともBIG後の前兆を見てやめても、まとまった枚数を確保でき、連続してBIGを引くとノーマルタイプにも引けを取らない瞬発力。

    通常時は山揃いを主な契機として突入するCZ「ドンめくりチャンス」からARTを目指すゲーム性。
    ART終了後にベルナビ発生で復帰演出発生など、バジリスク2は赤ドン雅をベースに開発されたと思われる。
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    この機種が北斗、番長2ほど流行らなかったのには2つ理由がある。

    ①ART1setごとに準備に落ち、ここの滞在時間が長いと枚数がかなり削られる
    ②電波ゴトが発生し、ほぼ全てのホールで撤去された

    2点はどちらもARTのゲーム性の肝になる部分に関わっていた。
    「準備中+ART50G」を1setとし、この間にレア役ごとに割り当てられたポイントを貯めて上位ART「祇園モード」突入を狙うため
    「準備中」により長く滞在し、且つレア役を引かなければならないが、獲得枚数は減ってしまうというジレンマ(1setごとに準備に落ちる代わりに真瞳術に入りやすいバジリスク2のようなイメージ)
    また、当時発生した電波ゴトはレア役を強制的に引き「祇園モード」に突入させるというものだった。

    このゲーム性が故の実質的な純増の低下・ゴトの発生が、稼働率の悪化・台の寿命を縮ませる原因となった。
    ————————————̵続きを読む

    ゲーム性:3
    演出:5
    デザイン:3
    攻略性:3
    難易度:2