北斗の拳2乱世覇王伝天覇の章
現役稼働機種ランク | 現在稼働しておりません |
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歴代機種ランク | 381位 |
機種評価 | 41点 |
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勝ちやすさ | 25点 |
難易度 | 中級者向け |
導入日 | 2007年7月23日 |
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メーカー | サミー |
仕様 | A+RT |
基本情報
RT純増 | 調査中 |
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メダル50枚あたりの回転数 | 調査中 |
ゲーム数天井 | 非搭載 |
天井恩恵 | 非搭載 |
BIG獲得枚数 | 225枚 |
REG獲得枚数 | 104枚 |
大当り確率・機械割
設定 | BIG | REG | ボーナス合成 | 出玉率 |
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1 | 1/336 | 1/790 | 1/236 | 96.8% |
2 | 1/334 | 1/235 | 96.9% | |
3 | 1/333 | 1/234 | 97.2% | |
4 | 1/321 | 1/683 | 1/218 | 99.3% |
5 | 1/306 | 1/590 | 1/202 | 102.9% |
6 | 1/297 | 1/512 | 1/188 | 106.8% |
4号機から5号機になり最初に出てきた北斗の拳。
前作までの世紀末救世主「ケンシロウ」と代わり世紀末覇者拳王「ラオウ」が主人公になり、BIGとREGの両リアルボーナス+RT「覇王モード」を搭載した4号機とは違う全く新しいゲーム性が売りの機種である。
■ゲーム性
通常時
主に弱スイカ、強スイカを引く事によって状態を上げてボーナスを引くというゲーム性。
外れを含む全役でボーナス抽選を実施しているため、ボーナス確率は比較的軽めです。
ボーナスのメイン契機は強スイカ、3種類ある1枚役。(完全にフォローは不可能なので実質チャンス目となる)
なお、本作の「中段チェリー」はボーナス確定。
4号機の過去作と同様に「低確」「通常」「高確」という内部状態の概念があり、良い状態でボーナスを引く事によって後述のRT「覇王モード」の継続率の振り分けが優遇される。
ボーナス
成立すれば内部状態問わず、RT突入確定。
前述した状態によって継続率の振り分けが実施される。
BIGのみ消化中は、継続率の格上げ抽選が「3つの要素」で実施される。
1つ目はポイント獲得抽選で液晶下に表示されているポイントを最大10000P貯めれば、1ランク以上の昇格が見込まれる。(殆んどが1ランク止まり。)
10000Pまで貯めることが出来なくても、貯めたポイントで昇格抽選が実施される。
2つ目はスイカ入賞時の一部。
レバーonと同時に筐体上部が緑色に点滅するため、その際は全リールにスイカを狙う。
弱スイカ、強スイカ共に成立するが、主に強スイカに昇格の可能性がある。
入賞時に特殊払い出し音が発生すれば、1ランク以上の昇格が濃厚。
3つ目はレバーonと同時に「チャ~ンス」という声が発生した場合、黒チェリー又は赤チェリーのどちらかが成立している。
左リールにどちらかを狙い、見事に入賞させる事が出来れば、最高継続率95%への格上げが確定する。
REG中は特に消化中の昇格抽選はなし。
RT「覇王モード」
前述した状態及びBIG中の昇格抽選によって継続率「50%」「60%」「70%」「80%」「90%」「95%」のいずれかに振り分けられる。
RTの性能はそれほど高くはなく、同時期に出ていた他機種の性能が軒並み「現状維持」或いは「微増」であったのにも関わらず、本作の性能は「微減」という何とも言えない性能。
「HELL(地獄)RT」と揶揄されておりました。
お馴染みの継続バトルもあり、今回は「ラオウ」が「ケンシロウ」に勝利(ボーナス確定)又は引き分け或いは復活でRT次セット継続確定。
終了条件として、チェリー入賞又はRT突入後、500G間ノーボーナスだった場合にRTが終了してしまうという打ち手が失笑してしまう条件もあり。
前者は単独のチェリー成立時に左リール枠が黒又は赤に発光し、チェリー成立の合図となる。
発光した色と逆の絵柄を狙い回避しつつ継続させる。
後者の場合はとにかくボーナスを引く以外に回避する術がないので、運悪く500Gに到達してしまった場合は、その時点で強制終了となる。
最悪のケースでは500G到達までにまさかの追加投資を強いられる点にある。
微減性能なので、初回ボーナスのみで500Gは回せないので、充分あり得る展開である。
RT(チャンスタイム)
RT非継続時に突入する引き戻しゾーン。
外れを含む全役でRTへの昇格抽選をする。
ボーナスは昇格確定。
RT(覇王モード)と同様に単独チェリー入賞が終了条件となる。
但し、覇王モードと異なる点は単独チェリー成立時の左リール枠発光の合図がない点。
単独チェリー成立時は液晶上で「?」ナビで合図を出し、1/2を回避できればチャンスタイム継続。
勿論、回避と同時に昇格抽選も実施しているため最後まで気は抜けない。
そこまで真剣になる必要もないと思うが・・・
■演出
前作までの「ケンシロウ」視点から「ラオウ」視点に変更になっており、キャラクターもほぼ一新。
演出の法則は、派手であるほど良い状態或いはボーナスに期待できる。
前作は「前兆」を経由しボーナスの流れであったが、今作はリアルボーナスなので「前兆」はなくボーナスの即揃えが可能。
ボーナス入賞時のお馴染みのオーラ演出で継続率を示唆しており、白→青→黄→緑→赤→虹→黒の順に高継続率に期待でき、黒オーラは95%継続が確定する。
RT(覇王モード)は前作までの演出の法則を踏襲しており、それに+して今作特有の演出もあり。
継続バトル中の演出も前作までと同様に一定の法則があり、演出によって継続率を推測することが可能です。
これが北斗の拳の醍醐味で一喜一憂しつつ推測するのは楽しいです。
ボーナス中のBGMも秀逸で後の名曲の基礎が生まれたのも今作です。
個人的なお気に入りは、「北斗揃い」BIG消化中のBGMが一番のお気に入りです。
■デザイン
筐体はドーナツ型液晶を採用しており、前作と比較すると画面が大きく、迫力があります。
個人的には凄く気に入っています。
パネルはラオウが描かれており、完全にラオウがメインになっているようです。
■攻略性
鳴り物入りでの導入であったが、機械割の低さ、目押しの煩わしさ等でユーザー受けは全く良くなかったですね。
今と違い、イベントや設定発表が可能な時代であったので、私の周りのホールは設定6だらけにしているホールばかりだったが、前述した通りで、空き台だらけ。
通称「ベニヤ板通路」という呼称で呼ばれていましたね。
個人的には悪い思いよりも良い思いをした記憶しかないので、評価は低くはないです。
ただ、攻略性があるかと言われれば、無いとしか言いようがない。
設定確定演出等も無いので、判別出来ずに終わるパターンも多々あり。
■難易度
RT(覇王モード)中の目押しはそこそこの難易度を誇る。
ビタ押しまでする必要はないが、気を抜くと単独チェリーをうっかり入賞させてしまう場面に遭遇する。
それ以外は中押し手順が分かりやすい。