赤ドン雅
現役稼働機種ランク | 現在稼働しておりません |
---|---|
歴代機種ランク | 157位 |
機種評価 | 68点 |
---|---|
勝ちやすさ | 50点 |
難易度 | 中級者向け |
導入日 | 2011年11月21日 |
---|---|
メーカー | エレコ |
仕様 | ART |
基本情報
ART純増 | 1.8枚 |
---|---|
メダル50枚あたりの回転数 | 調査中 |
ゲーム数天井 | 1400G |
天井恩恵 | ART3セット&50%で祇園モード確定 |
BIG獲得枚数 | 416枚 |
大当り確率・機械割
設定 | BIG | ART初当り | ボーナス+ART合成 | 出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/1,260 | 1/271 | 1/253 | 98.2% |
2 | 1/262 | 1/246 | 99.1% | |
3 | 1/256 | 1/241 | 101.7% | |
4 | 1/229 | 1/217 | 104.9% | |
5 | 1/209 | 1/200 | 109.5% | |
6 | 1/202 | 1/194 | 115.8% |
北斗、番長2に並び、2011年冬に登場したビッグネームの内の1つ。
純増1.8枚×1set50GのART「雅ラッシュ」が出玉のメインながら、416枚獲得できるBIG(リアルボーナス)も搭載。そのためARTに入らずともBIG後の前兆を見てやめても、まとまった枚数を確保でき、連続してBIGを引くとノーマルタイプにも引けを取らない瞬発力。
通常時は山揃いを主な契機として突入するCZ「ドンめくりチャンス」からARTを目指すゲーム性。
ART終了後にベルナビ発生で復帰演出発生など、バジリスク2は赤ドン雅をベースに開発されたと思われる。
—————————————————————————-
この機種が北斗、番長2ほど流行らなかったのには2つ理由がある。
①ART1setごとに準備に落ち、ここの滞在時間が長いと枚数がかなり削られる
②電波ゴトが発生し、ほぼ全てのホールで撤去された
2点はどちらもARTのゲーム性の肝になる部分に関わっていた。
「準備中+ART50G」を1setとし、この間にレア役ごとに割り当てられたポイントを貯めて上位ART「祇園モード」突入を狙うため
「準備中」により長く滞在し、且つレア役を引かなければならないが、獲得枚数は減ってしまうというジレンマ(1setごとに準備に落ちる代わりに真瞳術に入りやすいバジリスク2のようなイメージ)
また、当時発生した電波ゴトはレア役を強制的に引き「祇園モード」に突入させるというものだった。
このゲーム性が故の実質的な純増の低下・ゴトの発生が、稼働率の悪化・台の寿命を縮ませる原因となった。
—————————————————————————-
ここからは個人的な感想です。
ゴトに関しては完全にメーカー側のミス。
「出ない」という声も当時多かったが、これは番長2の扱いが良かった分、赤ドン雅の平均設定が低い傾向にあったため。6を入れていた店舗ではそれなりに枚数が出ていた。
自身が初めて2000枚overの出玉を記録した機種でもあり、楽曲のセンスも良く(確定音は除く)、平打ちでも相性が良かったので今でも打ちたくなる機種ナンバーワン。
これをベースに作ったドンちゃん祭が大コケしたのが今でも忘れられません。
等価ホールかつ当時はイベント規制が激しい時代だったので1しか使ってません。
ちなみに、自店では5台導入でオール1で営業しましたが初日に万枚が2台ほど出ました(^^;
ART主体でコインを増やすゲーム性だが、獲得枚数の多いBIGも搭載しており、なかなか出玉を感じさせるスペックであった。
筐体は松明の役物を搭載しており、今見るとショボいが当時としては斬新なものではあった。
ただ、登場した時期が悪く、この機械が登場してからすぐに北斗世紀末と番長2が登場した為に、すぐに客が飛んでしまった台ではある。
詳しくは覚えてないが祇園モードとかいったものがかなり強力だった印象。