CR大海物語4MTB
現役稼働機種ランク | 現在稼働しておりません |
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歴代機種ランク | 39位 |
機種評価 | 77点 |
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勝ちやすさ | 65点 |
難易度 | 中級者向け |
導入日 | 2017年12月3日 |
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メーカー | 三洋 |
仕様 | 確変ループ |
基本情報
大当り確率(確変時) | 1/319.6(1/36.4) |
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確変突入率 | 55% |
電サポ回数 | 100or次回 |
賞球 | 4&2&3&14 |
アタッカー | 9カウント |
ラウンド振り分け
ヘソ・電チュー入賞時 | |||
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ラウンド | 電サポ | 払出 | 振分 |
15R確変 | 次回 | 1890個 | 20% |
12R確変 | 1510個 | 26% | |
2R確変 | 70個 | 9% | |
12R通常 | 100回 | 1510個 | 45% |
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1位 | 1 |
私は業界側に居た事が無いのであくまでユーザー目線で評価します。
パチンコの最後の良心と言われたミドル海シリーズの中心的存在。ホールの扱い、ユーザー人気共に私の地域では沖海4よりコチラが上位です。
平均出玉が多く、ボーダーも低いはずの沖海はスルーを削り確変ベースを下げられた調整も見られるのに対して、15R当たりの出玉にアタッカーも優秀でオーバー入賞しやすい大海4は出玉性能も高く感じられて、当初はこちらの方がボーダー低いと錯覚してました。
老若男女誰にも受け入れられて来た海物語も北斗無双に覇権を握られ、シンフォギアの台頭もあってここ数年は必ずしもホールのメイン機種と言えなくなりつつある。
中級以上のユーザーは、単価の安さを通常回転数で補う事が出来る海シリーズの消化の速さは一番の魅力で演出については気にしてる人は少ないだろうが、魚群など熱いリーチの信頼度は高い様に感じます。
因みに毎回同時期に発売された沖海と大海を比較してますが、初代、3代目が沖海。2代目、4代目が大海の方が個人的に評価優勢です。
現状、CRのミドル海で最も実績が良いとされている海です。
検定日は2017年9月ですが、導入時期は同年の12月となっており、認定を受ける事が出来なかった事が悔やまれます。
検定日からして、残り1年と5カ月と言ったところでしょうかね…
今回、中古を扱う業者から品薄が続いているとの話しを聞いたので、現状の傾向であったり沖海との比較を簡単に投稿させていただきます。
まずは、スペックの比較からご覧くださいm(__)m
【ミドル海のスペック比較】
①:大当り確率
大海4MTB:1/319(確変中:1/36.4)
沖縄4MTC:1/319(確変中:1/37.9)
②:確変突入率
大海4MTB:55%
沖縄4MTC:60%
③:最大R出玉
大海4MTB:1,890個(15R)
沖縄4MTC:1,536個(16R)
※実出玉は上記の数値と異なります。
④:平均出玉
大海4MTB:4,020個
沖縄4MTC:4,160個
⑤:ボーダー
大海4MTB:S5.9/21.5回
沖縄4MTC:S5.6/20.5回
※算出値は、3.63円/11割営業でHC試算した物です。
スペックの比較で差があるとすれば、確変突入率と最大R出玉の2点でしょう。
今回は大海の投稿なので、沖縄の評価等々は割愛したいと思いますが…
大海の特徴としては、15Rの獲得出玉の存在が大きいです。
15Rの振分こそ『20%』と少ないものの、当選時は1,800個以上の出玉が確約されます。
オーバー入賞も加味すると、それ以上の出玉になる事も少なくありません。
尚、15R当選=確変も確定するのでこれだけで出玉は3,000発を越します。
決して高いとは言えない継続率を、最大出玉で補っているスペックですね!
導入時は、沖海の支持が高い印象がありましたが…今では自店に置いても支持は逆転しております。
そして、支持を受けている要素は本機の特徴でもある『出玉性能』で間違いないでしょう。
今後、このようなスペックが出せない事を考えると、今後登場する『ミドル海』の育成を検討しなければならない所ですが…
ジャパン2が思いのほか微妙だったので、今しばらくは『メイン海』として大切に使用するところも多いと思われます。
参考までに全国平均と台数の推移も記載いたします。
【大海4MTBの実績】
1月:23,800/0.11/2,790
2月:24,130/0.10/2,650
3月:23,910/0.11/2,570
※上記数値は、『アウト/玉利/台粗利』になります。
【大海4MTBの台数推移】
1月:28,400台
2月:28,700台
3月:28,900台
【沖縄4MTCの実績】
1月:18,670/0.12/2,310
2月:18,800/0.11/2,200
3月:18,400/0.11/2,080
【大海4MTBの台数推移】
1月:25,800台
2月:25,500台
3月:25,500台
ご覧の通り、同じ玉利調整でも大海の支持の方が高いのがご確認頂けるかと思います。
大海に関しては、業者が品薄と言っていたように1月~徐々に台数も増えているようです。
中古相場は約50万~60万といったところでしょうが、ジャパン2以外の主要機種が登場しない限り年内までは底堅いと思っております。
※一応、品薄イメージは画像を添付したのでそちらで確認された方が分かり易いかと?
増台に関しては、私も賛成であり自社でも提案をしています。
その理由としては、稼働は良好+中古相場は高値圏を維持しているからこそ比較的リスクが少ないという判断です。
それに、50万と高額であっても設置期間は1年以上もあるので、償却できるかどうかを懸念する必要もないと個人的には思います。
”沖縄5”も保通に苦戦している事を考えると…自店も当面は『大海4』を大切に使用していこうと思いますm(__)m
余談ですが、増台しているホールの調整は比較的良心的だと思います。
体感では、S5.8~6.0前後で千円20~23回くらいの調整が多いです。
尚、増台しているホールは、コンサルが入っているホールでもあるので、指示されて実施している可能性も高いです!
私も以前まで契約していたコンサルからは、増台=薄利営業をして下さい!!と言われ続けて来ましたからねw
熱い演出はかなり期待できます。
今の所魚群外したことないです。
マイホールではボーター超えており、店としても海の中では力を入れているという感じです。
ボーダーとかを考えていない老人も座っておりなんだかんだかなりの高稼働を維持している機種です。
まず、どこにでもあり打ち手に選択肢が多い。看板機種にしてる店舗多く、扱いも良い方。養分層が好んで打つのも◯
ガセ演出少なく、時間効率が良くイライラ感が少ない。同じボーダープラス3回転でも消化効率から考えたら期待値が高くなる。
どこもメインのミドル海だけあって店の扱いが良いですね。
ゲーム性は、ラウンド振り分けがあって好きなのですが、演出やデザイン等は沖海のが上かと。
上記のように、個人的には沖海の方が好きなのですが、期待値的には、店の扱い的に、こちらの方が上になりますかね。
難易度では、やはり時短の玉減り防止が難しい。
数カ月前から、競合他店で増台が目立った機種!!
他の地域でも同じ傾向にあるのか、中古価格は40万円以上となっている(2018年12月現在)
そして、増台した店舗は、沖縄4より薄利に使っている傾向が強い。
増台を実施した、ホールの調整状況としては…
■大海4⇒S6.0~6.3回程度(20~23回)
■沖海4⇒S5.4~5.7回程度(16~18回)
と大海4に寄せている傾向が強い。
補足となるが…大海4は、ベースと確変ベースの削りで合わせている傾向も強い。
※体感では、BA:80くらい(-10個レベル)。
上記、調整の場合…大体ボーダーレベルとなる(3.57円/11.2割)
赤字にはしていないが、他機種と比べると良心的なホールが多いかと!?
今後リリースされる新内規は、出玉面での制限が付いてしまうので、T1Y(出玉)に特化した海は、確かに貴重であり、重宝する可能性もある!
以上の事から、大海4は検定満了まで「主力ミドル海」となる可能性も高く、当面の間、良心的な運用が続くと思われる。